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この記事の結論
ライフジャケット(PFD)のサイズは、体重ではなく胸囲で選びます。PFDは体に密着して初めて本来の働きをするため、大きすぎるサイズは落水時にずり上がる原因になります。胸囲を測ってサイズ表で選び、最後は「肩を持って引き上げてもずれないか」を試着で確認しましょう。
ライフジャケット(PFD)を選ぶとき、浮力やデザインと同じくらい大切なのがサイズ選びです。
どれだけ性能の高いPFDでも、体に合っていなければ水の中で本来の力を発揮できません。この記事では、Vaikobi PFDのサイズ表の見方、胸囲の測り方、サイズで迷ったときの考え方、試着でのチェック方法を解説します。
ライフジャケットのサイズは「胸囲」で選ぶ
Vaikobiでは、PFDのサイズを体重ではなく胸囲で選ぶことをおすすめしています。
PFDの浮力は、着る人の体重によって変わるものではありません。大切なのは、浮力材が体の正しい位置にあり、水の中でも体と一緒に動くことです。そのためには、胸まわりにぴったり合っていることが欠かせません。
サイズが大きすぎると、落水したときにPFDだけが浮き上がり、首や顔の方へずり上がってしまうことがあります。反対に小さすぎると、胸が締め付けられて呼吸やパドリングの動きを妨げます。
胸囲の測り方

- 背筋を伸ばし、自然に呼吸した状態で立ちます。
- メジャーを床と水平にして、胸のいちばん高い部分を一周させます。
- きつく締めすぎず、メジャーが体に軽く触れる程度で目盛りを読みます。
冬にウェットスーツやドライスーツ、厚手のウェアの上からPFDを着る場合は、実際に着る予定のウェアを着た状態で測っておくと安心です。
Vaikobi PFDのサイズ表
| サイズ | 胸囲(cm) | 参考体重(kg) |
|---|---|---|
| XS | 85 – 90 | 35 – 40 |
| S | 90 – 95 | 40 – 60 |
| M | 95 – 105 | 60 – 70 |
| L | 105 – 115 | 70 – 90 |
| XL | 115 – 125 | 90 – 110 |
| XXL | 130 – | 110 – |
参考体重はあくまで目安です。体重と胸囲で当てはまるサイズが違う場合は、胸囲を優先してください。ウェア・シューズ・グローブ・バンプハットなど、ほかのアイテムのサイズ表はVaikobi サイズガイドにまとめています。
サイズ選びで迷いやすいケース
2つのサイズの境目にいるとき
まずは主に着る季節のウェアを着た状態で、もう一度胸囲を測ってみてください。夏は薄着、冬は重ね着と、季節によって数cm変わることがあります。それでも迷う場合は、サイドのベルトで調整できる範囲かどうかを考えて選びます。
体重と胸囲でサイズが違うとき
胸囲を優先します。たとえば体重はMの範囲でも、胸囲がLの範囲であればLが目安です。PFDは胸まわりにフィットさせて使うものなので、体重よりも胸囲の方がサイズ選びに直結します。
冬にウェットスーツやドライスーツの上から着るとき
厚手のウェアの上から着ると、胸囲は数cm大きくなります。一年を通して同じPFDを使う場合は、いちばん厚着をする時期の胸囲でも着られるか、薄着の時期にベルトを締めてもずれないかを確認しておきましょう。
試着でのフィットチェック
サイズ表で選んだら、最後は実際に着て確認します。ショップや自宅で試着するときは、次の4つをチェックしてください。
- ジッパーとベルトを締める:前のジッパーを閉め、サイドのベルトを体に合わせて締めます。
- 肩を持って引き上げる:誰かにPFDの両肩を持って真上に引き上げてもらいます。PFDが耳や顔の高さまで上がってしまう場合は、大きすぎるか、ベルトがゆるい状態です。
- パドリングの動きをしてみる:腕を大きく回したり、体をひねったりして、腕や脇が当たらないかを確かめます。
- 深呼吸してみる:ベルトを締めた状態でも、苦しくなく呼吸できるかを確認します。
Vaikobiのモデルごとのフィットは、本国の動画でも解説しています(英語)。
まとめ|サイズは「胸囲」と「試着」で決める
ライフジャケットのサイズ選びで大切なのは、次の3つです。
- 体重ではなく胸囲でサイズ表を見る
- 実際に着るウェアを想定して測る
- 最後は引き上げてもずれないかを試着で確認する
サイズが合ったPFDは、安全性だけでなく、パドリングや動きやすさにも直結します。サイズで迷ったときは、身長・体重・胸囲と使うスポーツを添えて、お気軽にお問い合わせください。
よくある質問
Q. ライフジャケットは体重で選んではいけませんか?
A. 体重は参考になりますが、Vaikobiでは胸囲で選ぶことをおすすめしています。PFDは胸まわりにフィットして初めて本来の働きをするため、体重と胸囲で当てはまるサイズが違う場合は胸囲を優先してください。
Q. サイズが大きいとどうなりますか?
A. 落水したときにPFDだけが浮き上がり、首や顔の方へずり上がりやすくなります。肩を持って引き上げたときに耳の高さまで上がる場合は、サイズかベルトの締め方を見直してください。
Q. 冬と夏で同じサイズのPFDを使えますか?
A. 使える場合が多いですが、厚手のウェアの上から着ると胸囲が数cm大きくなります。いちばん厚着をする時期でも着られるか、薄着の時期にベルトを締めてもずれないかを確認して選んでください。
Q. サイズ表の範囲の境目にいる場合はどうすればいいですか?
A. 主に着る季節のウェアを着た状態で胸囲を測り直し、サイドのベルトで調整できる範囲かどうかを考えて選びます。迷う場合は、身長・体重・胸囲と使うスポーツを添えてお問い合わせください。
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